元気いっぱい!
「もっと上」をねらう部員たち
2022.07.27 vol.14在学生の活動
特別強化指定クラブ 女子バレーボール部
女子バレーボール部は、2021年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ3部で1位という好成績をマークし、上位リーグへの昇格をうかがう成長中のチーム。昨年度から特別強化指定クラブとなったため、部員たちはスポーツに学業に、以前にも増してモチベーションを高め挑戦し続けています。
今年度の目標は上位リーグでの活躍
女子バレーボール部の部員数は、現在4年生が1名、3年生が5名、2年生が5名、1年生が8名の合計19名。昨年度から特別強化クラブ指定となり、今年度は兵庫大学でバレーボールに打ち込みたいという新入生がぐんと増えています。昨年は、春季リーグの試合は開催されず、秋季から試合再開。リーグ戦、関西インカレなどが開催されました。キャプテンの長井美月さんは、2022年の目標を「まず、春季リーグで3部を突破し、秋季は2部での優勝を目指す。そのまま波に乗り、来年は1部昇格を狙っています」と語ってくれました。
学年の枠を超えて助け合う仲間
今春入学した芝田楓さんは、「女子バレー部は選手みんなで考え、みんなでプレーするのが特徴。意見を出すのに学年は関係なく、1年生でもどんどん意見を出せるし、いい内容なら採り入れてもらえます」と上下関係のないチームの魅力を実感しています。
コートでプレーするだけでなく、コート外でリサーチし、戦術を考え、動きのプランをまとめ上げるのもバレー部員たちの仕事。長井さんが「コート外の学生もバレー部の仲間。みんな一緒に試合をしています」と言う通り、対戦相手の情報集めや過去の試合のデータ分析なども、学生たちが役割分担して行います。
個人としての今年の目標を聞くと、「キャプテンとして責任を感じています。特別強化チームに指定され、大切にしていただくのだから、大学をあげて応援してもらえるようなチームをめざします」と長井さん。一方、芝田さんは「1年生らしく元気があって、かつ安定したプレーが目標です」と目を輝かせました。
卒業後のことも考えながらスポーツに打ち込める
チームを指導する監督は、本学の学生支援課の職員でもあり「、親身になってくれる、熱い方」と長井さん。学生支援課は学生生活全般を支援する部署ですが、就職サポートも含んでいるため、部員たちには「進路についても相談しやすい」と好評です。
学生にとって部活動と学業との両立は重要な課題。二人は、日頃の勉強を部活動に生かしています。健康システム学科の長井さんは「体づくりについて専門的に学んでいます。トレーニングの方法を学ぶと、今の自分に足りないところを客観的に理解できます」。栄養マネジメント学科の芝田さんは「トレーニングを効率よく行うため、栄養管理をもっと理解したいです」と答えてくれました。スポーツと学びに取り組み、今を大切に生きる部員たち。将来の進路も自然に意識することができる恵まれた環境の中、女子バレーボール部の学生たちは未来に向かって前に進んでいます。
兵庫大学女子バレーボール部Instagram:hyogouv_volley
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芝田 楓
健康科学部栄養マネジメント学科1年生
(兵庫・姫路女学院高等学校出身)
長井 美月
健康科学部健康システム学科3年生
(徳島県立富岡東高等学校出身)